屋根葺き替え工事(瓦→リッジウェイ)
屋根葺き替え工事(瓦→リッジウェイ)
サイズ
60㎡(建坪約18.2坪)※切妻(大屋根)標準仕様
◇足場工事◇屋根本体工事
◇下地材補修工事
◇防水シート工事
◇雪止め設置工事
◇既存瓦屋根処分費用含む
工事内容
※屋根工事に付帯するその他工事一式特別価格
本価格表はアスファルトシングル材「ファイバーグラスシングル リッジウェイ」で屋根葺き替えをした場合の費用、価格目安表です。
リッジウェイってそもそもなに?
というご質問も多くいただきますので特徴やポイントなどを記事にまとめさせていただきました。
1.屋根材 リッジウェイの特徴
”峰”という名の屋根”リッジウェイ”
世界の名峰・屋根呼ばれる”ヨーロッパアルプス”や”北米ロッキー山脈”と、家の天辺である”棟”を重ね合わせた名称をもつ”リッジウェイ”
ここには、世界の屋根のとなり、人々の暮らしを優しく見守り、ひとりひとりのライフスタイルを素敵に輝かせていきたい、という思いが込められています。
”リッジウェイ”が採用している「ガラス繊維の屋根材」は、その優れた特性と機能美で、すでに世界中で愛用されています。
グローバルスタンダードの屋根を、日本の屋根に。
”峰”という名のオリジナルブランド”リッジウェイ”
あなたの家への夢を、より豊かに、より明確に適えていきます。
そんな屋根材リッジウェイの特徴ご紹介します。
①色が長持ち
表面の石はまるで陶器瓦のように焼き付け塗装がされ、新築の色合いを長く保ちます。
②耐風性
標準仕様実験(風速38m/s)強風仕様実験(風速46m/s)でも浮き剥がれの現象は起きず、高い耐風性能が実証されています。
③防火性
建築基準法が改正され仕様基準から性能基準に変わり、ファイバーグラスシングル リッジウェイでも飛び火試験により防火性能を証明でき、日本でも国際基準の屋根材が使える時代になりました。〈屋根飛び火試験認定品/DR-2041〉
④衝撃性能
リッジウェイは柔らかく割れにくい素材ですので、踏み歩きや落下物等によって屋根材が割れるという心配は無用です。
また、弾性アスファルト基材が衝撃を吸収しますので、屋根からの雨音の軽減にも有効です。
⑤防水性
リッジウェイは、アスファルト基材とファイバーグラスマットとで構成されており、水分を含まず釘穴シール性にも優れています。
また、吸水性のほとんどない屋根材のリッジウェイは凍結融解試験でも優れたデータを実証しており、建物の気候帯を選ばず使用できます。
⑥軽量
いま、屋根材は「軽さ」が注目されています。
地震に強い軽量設計リッジウェイの重量は瓦の約1/4、化粧スレートの約1/2と軽量のため、建物への負担が少なく耐震性に優れています。
地震被害の大きさと屋根の重さの関係はすでに多くの調査により、同じ建物、同じ大きさの地震の場合、軽い屋根ほどダメージを受けにくいことが証明されています。
軽い屋根の場合、家屋の重心位置が下がり、建物自体のバランスが良くなるため大きな揺れにも持ちこたえ元の形状を保ちます。
従来の重い屋根瓦を使った建物は重心位置が高くなるため地震の揺れを増幅させ、より大きな被害となることがあります。
リッジウェイは軽さはもちろん、割れ・剥がれによる地震時の落下の心配も低減します。
2.屋根材 リッジウェイの施工事例(相模原市)
相模原市緑区 H様邸【屋根】葺き替え工事
お客様からは度重なる台風の強風により瓦が飛散してしまい雨漏りが酷く、深刻な状況で早急な修理が必要をしてほしいということだったので、
屋根材としての性能が高いリッジウェイで葺き替えの提案をいたしました。
当社で状況を確認した際には既に瓦が飛散し、下地材がむき出しになってしまい、また下地の劣化も酷く室内への雨漏りが深刻な状況でした。
そのため
1)既存の瓦を全て撤去
2)劣化した下地を補強
3)軽量で耐震性に優れた新たな屋根材を設置
上記手順での瓦葺き替えをご提案いたしました。
また、今後の台風など風害に備えて瓦屋根を使用せず、新素材屋根(ガラス繊維強化アスファルト屋根材)の使用を併せてお勧めいたしました。
施工事例データ
【住所】相模原市緑区施工箇所
【屋根施工内容】 屋根葺き替え(足場工事含む)
【費用】 70万円(税込み)※足場代金含む
【工期】 約6日
【築年数】 25年
【商材】 ファイバーグラスシングル リッジウェイ
施工前
施工中
施工後
3.葺き替えだけじゃなくてカバー工法も対応可能です
本ページは葺き替えの価格表ですが、もちろん屋根カバー工法でもリッジウェイは使用可能です。
屋根カバー工法の場合の価格表はこちら
カバー工法の場合は葺き替えより工数が少なく住むため費用も抑えめにリフォームできるというメリットがあります。
屋根カバー工法をした際のブログはこちら
カバー工法でも粒状砕石色をランダムに塗布した微妙な色合いが欧米風モダンな演出をしてくれます。
4.まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はおすすめ屋根材のリッジウェイについて具体的にまとめさせていただきました。
屋根リフォームをする場合は費用だけではなくてどういった屋根材を使うのかをしっかり吟味してリフォームをしていく必要があります。
屋根材によって耐久度が変わってきますので、安いだけの屋根材ではなくて、耐久性などを加味してリフォームを考えましょう。
住まいの”小さい”修理屋さんでは屋根のリフォーム(葺き替え、カバー工法)のご相談も多く受け付けております。
屋根のお困りは住まいの”小さい”修理屋さんにお任せください。
記事を書いた人 代表取締役 千葉 雄一 弊社は創業以来、相模原市を中心に、一般住宅をはじめ数々の建築物に携わってまいりました。 私たちは、これまで培ってきた実績と経験を生かし、地域密着でこだわりある外装リフォームをご提供させていただきたいと思っております。 外装リフォームの事でお困りの際は、ぜひとも私たち「住まいの”小さい”修理屋さん」へお気軽にお問い合わせください。 |