相模原市緑区Y様邸【下屋根カバー】工事


施工事例データ

住所 相模原市緑区
施工箇所 下屋根
施工内容 屋根カバー工事
費用 ¥350,000(足場無)※約10坪
工期 4日
築年数 築32年
使用商材 ガルバリウム鋼板(ガルテクト)
ご提案内容 中古物件に転居予定のお客様より
「下屋根の状態が悪いです」とご相談がありました。
現地確認に伺うと、大屋根部分はカバー工法で修繕が見受けられるものの、下屋根部分が何故か手付かず...。
状態も良いものではありませんでした。
けれども、表面の劣化状況のわりに下地材はしっかりしていたため、
■屋根カバー工法
(ガルバリウム鋼板ガルテクト使用)
上記をご提案いたしました。
施工前はこちら
施工が完了しました

今回使用したガルバリウム鋼板(ガルテクト)とは

今回のY様邸では、ガルバリウム鋼板(ガルテクト)という屋根カバーを使用しました。

ガルバリウム鋼板(ガルテクト)というのは鉄板に亜鉛およびアルミニウムの合金被膜をつけることで耐久性と防食性を向上させた屋根材になります。

屋根塗装について

屋根のメンテナンス方法として塗装は有効な手段の一つでありますが、前出の期間に施工された屋根の中には塗装不可とういうものもあるのが事実です。
なぜダメなのか?
ノンアスベスト移行初期に製造された耐久性が低い製品は屋根材に剥離現象(ミルフィーユ現象)が起こります。そのため、塗装で塗膜を生成しても屋根材自体が剥離を起こすため、塗膜が意味を成さないのです。

それ他にも、ひび割れや欠損、塗膜の剥がれや下地の損傷など屋根の経年劣化によって塗装をしても無駄な場合や、屋根の塗装そのものが意味を成さない場合もあるため、定期的な屋根のメンテナンスを心掛けましょう。

もし屋根塗装が出来なかった場合には二つの選択肢があります。

1つ目はカバー工法(重ね葺き)です。カバー工法とは元々ある屋根の上に新しい屋根材を重ねる方法です。葺き替え方法と比べて、屋根材の撤去がないため、およそですが20万円~30万円ほどお安く屋根工事を行うことが出来ます。一般的には20年~40年ほど持ちますのでとてもお得に行うことが出来る屋根工事になります。

2つ目は葺き替え(交換)になります。カバー工法とは違い屋根を交換しますのでカバー工法より少し高く相場としては100万円~200万円くらいになっています。葺き替えをする条件として雨漏りや屋根の下地が湿気で傷んでいる場合がおすすめです。また、屋根材自体新しい屋根素材となるため今の屋根より軽く、屋根全体が軽くなるため、耐震性も高まるというメリットもあります。

そして今回Y様邸で使用したガルバリウム鋼板(ガルテクト)の特徴は「耐久性」、「耐候性」、「防食性」が挙げられます。
下地材が傷んでいないのであれば安いカバー工法でお得に屋根のメンテナンスをするのがおすすめです。